「こどもまんなか社会」における保育の役割 研修報告

令和4年7月9日(土)に姫路キャッスルグランヴィリオホテルにて、玉川大学教授 大豆生田啓友先生の研修講演会『「こどもまんなか社会」における保育の役割』を開催しました。

大変お忙しい中、姫路の保育のためにご講演いただき、大豆生田先生には心から感謝申し上げます。
当日、会場いっぱいに姫路の保育者が集い、事例をもとにした大豆生田先生の保育本来の姿と力の学びをワクワクしながら拝聴いたしました。

子どもの良さを見つけ出し、共感を広げ、さらに子どもたちの自然な姿を拾い上げる、そういった保育環境であること。

「遊び」から「遊び込む」に変えて行く子どもたちの力。

園だからこそできる、誰かの面白いが、周りを巻き込んで広がっていくこと。

子どものワクワクが保育者のワクワクに、保護者のワクワクにつながっていくこと。

そして、子どもを一人の人間としてみる保育。

多くのヒントを頂きました。
これからも、保育の仲間とともに子どもたちのための保育を探求していきたいと心から思います。

なお、今回の研修は当機構の主催により実施いたしましたが、姫路市保育所連盟と連携し、公立保育所、こども園からもご参加いただきました。このような公立園との連携が機構を通じて実施できることは、姫路の保育の前進に寄与するものと考えます。